家を建てる材質は?木、鉄、コンクリートの何が良いか?

 

 

あなたの家は何でできていますか?
完成までには何日かかりましたか?
家は一生のうちに何件建てますか?
平屋建てですか、二階建てですか?

家を建てる!それは生涯の中でも大変な出来事でしょう。

 

土地の整備をして、
後はその上に家をたてるばかりになっていましたが、
朝には何もなかったところに、夕方には「家」が
建ってました。

 

大工さんや職人さんが一生懸命に、何日も何日もかけて
作っていくのが、家を建てると言うことだと思って
いたのですが・・・。

 

家が次第に出来上がっていく姿を見ることもなく、
だんだん、段々作り上げていく過程は全く見ることもなく

忽然として、そこに家が出来上がったのです。

 

大きなクレーン車がやってきて、
鉄筋が入った壁やコンクリートで出来た塊とベニヤ板で
囲まれた家には“柱”は一本もない家だったのです。

 

まさにクレーン車がそこに「置いていった家」があったのです。

早くて安いが売りものの工場生産方式の家が
そこに出来ていたのです。

一生に一度の家が一日にして、そこに、こつ然と現れる方式で
「家を建てる」ということが本当に良かったのだろうか?

などと、感慨にふけることも、今ではもう出来ないのです。

家 ファビコン

家を建てるという喜びや、住みやすさや、
快適さよりも、便利に手っ取り早く格安に建てる方式

 

その事を、“是”として家をたてるならともかく、
愛着を持って一生涯を共に過ごしていこうという

精神性を大切に思う場合には何か、何処か、物足りない。

 

この様に考えるのでしたら・・・、
この方式はもう一度考えてみる事も大切なんじゃないかなと
思ったりしちゃいます。

 

 

「木」と「鉄」と「コンクリート」どの家に
住みたいですか?

 

木と、鉄と、コンクリート、どの家に住みたいですか?

この様に問われたとすると、
きっと「木の家に住みたい」と答えるのではないでしょうか?

そうでもないのが現実なのでしょうか?

木の家は、鉄やコンクリートで出来た家より、
何倍も優れていることはなんとなく知っている事でしょう。

 

でも、早く出来て、安いと有れば木でない選択も
有るのでしょう。

家づくりは科学的にも慎重でなければなりません。

室内での不快な温度差であったり、結露とカビの発生、
騒音が外部から入ってくる、空気の汚れなどや雨漏りにしても
ほとんどの事に明確な原因があります。

 

住み心地の良い家を作ることは科学的にできるのです。

そのためには熱伝導という点からも考えてみる必要があります。

 

家を作る材料であるコンクリート、鉄、アルミ、木などは
それぞれ熱の伝わりやすさには大きな違いがあります。

断熱性が優れていれば、
夏の暑い季節には涼しくて、冬の寒い季節には暖かい、
ということで、光熱費は安くなってきます。

この事が何年も、何十年も重なっていくと、
建てる時には安かった、鉄の家も、木に家には負けてしまう?

それは計算上どの様になるかわかりませんが、
精神上では何処か満足感が有るのではないでしょうか。

 

内装には満足できたでしょうか?

 

木の家を作ったつもりでも・・・、

内装材には壁も、天井にもビニールの壁紙を使って、
周囲をグルーっとビニールクロスで囲まれていたらどうでしょう。

木の家と言っても、床材には合板製のものを使っていると、
それは周囲をビニールで囲まれたビニールボックスの中で
暮らして居る形になってしまっているかもしれません。

これとは反対に鉄やコンクリートの躯体で作られていても、
ぐるっと全方向が“木”の内装で作られていると、

今度は“木の空間”で生活しているような、快適な空間が
できることになるようです。

 

日本では、90%以上もビニーリクロスで囲まれた生活をしていて、
世界一のビニールクロスの生産・消費国なんだとか。

そのビニールクロスのデザイン力も立派なもので、
ちょっと見にはビニール製品とは気が付かないような
素晴らしい印刷技術が、木やタイルのような感覚に
見えるような製品が安く生産されているとのことです。

 

自然素材に憧れる訳はここにあった!

 

自然素材の家が持つ調湿性や化学物質の放出が少ないといった
性能は、良いと思っても、マンションや今の新建材の家の
ピカピカやテカテカ感が好きな人には、
そもそも自然素材の家は向かないと言ったことも有るでしょう。

 

自然素材の材料が使いたいとか、良いのは解っているけど
価格が高いからと思って敬遠することも有るでしょう。

自然素材の材料として使いたいと思われる部分には、
床材や壁材でしょう。

この部分は生活している中でも一番目に触れやすく
体に直接触れたりする場所なので当然なことですね。

 

無垢の木でできているフローリング材は高額になると
思っていることでしょうが、
無垢の床材の中でも、その種類も価格は色々です。

床材に使われる木としては、
ひのき・けやき・ナラ・パイン・ウォールナット
などがあります。

もう一つには、全く同じ種類の木を使っても、
その木の産地が何処なのかによっても変わってきます。

 

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壁についてみても、

人気のある珪藻土や漆喰などの塗り壁材では
ビニールクロスと比べると、その価格は3~5倍もの
差があります。

塗り壁材では、多くの種類や商品が販売されていますし、
その価格にも大きな差があります。

 

一方では、木の材質であっても、
その木が加工される過程で化学系の接着剤などが
使われて居るものだとすると、折角の木であっても、
調湿性能などの効果が期待できないものも有るのです。

 

憧れの珪藻土や漆喰はやはり価格が高額であったり、
制作の際の作業や操作が難しかったりすることで、

施工業者が布クロスやビニールクロスを選択することも
多いでしょう。

 

家 ファビコン

自然素材のデメリットも有る

 

自然素材の家を理想としている半面では、
そのメンテナンスにデメリットを感じる場合も
あるかもしれません。

 

木の無垢材フローリングでは、傷がつきやすいと
思われたり、最初に使っていたときのような色が
保てなかったり、伸び縮みして隙間ができる
ことなどで掃除が大変だと思われたり。

 

塗り壁は、クラックが入りやすいし、
手垢とか子どもの落書きで、その汚れを落とすのに
苦労しそうだとかの心配もあるでしょう。

 

又これらの素材を使う上では、素材そのものが高価
なものですが、
それだけではなくて、それを施工する大工さんや

左官屋さんなどの職人さんの腕や経験が
上級なものが要求されるために、業者の負担にもなってきます。

 

この点では、最近の風潮としても新建材に頼っている
施主さんが多いこともあって、なれていない職人さんや

工務店からも嫌がれることも有るようです。

 

安く、早く、簡単に」を目指す家づくりで、

大量生産や大量販売の会社が競い合っているのは、
いかにして早く完成させるということです。

 

鉄骨系プレハブは、太陽光発電と蓄電池を標準装備として、
環境配慮を売りにするしか生き残る道はないのです。

 

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家は日本で育った木を使って作るのが一番です。

木は人に最も優しい素材であり、
心を癒したり、健康的にも素晴らしいものが多くあり、
木の匂いにも多くの良い点があります。

カビ腐朽菌を抑えたり、シロアリを撃退したり、
最近になっては、脱臭作用や快適性増進作用が
あることもかいめいされています。

 

この様に「木の家」の良さは解っていても、
価格の面や納期の面で、鉄骨構造やコンクリートの
家を建てるしかなかったということも有るでしょう。

それはそれの良さを認めて自分が生涯住むであろう家を
大切にして住み続けて下さい。

 

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