内装で決まる家の中の様子!内装材選びを楽しむ(2)

前回につづいて内装材についてお話していきます。

前回は内装材選びの(1) でした。

今回は内装材の床材と壁材について見ていきます。

 

室内の植物

 

床材として使う木材の選び方を価格を抑える目線で見てみます

 

床材として多く使われる木の種類は
大きくは広葉樹系と針葉樹系に分けられます。

 

広葉樹としては、以下のものが有ります。
オーク(ナラ)、メイプル、ローズウッド、ウォールナット、チーク、パーチ
広葉樹は材質が固くて、そりや縮やすくないと言われてますが、
針葉樹に比べて価格は高めです。

 

針葉樹
パイン、杉、ヒノキは針葉樹などが有り、

柔らかく肌触りが良いことから人気の樹種で、針葉樹に比べて
手ごろな価格で手に入れやすい木材です。

 

無垢のフローリング材はUNI材や幅の狭いものが割安

1枚ものの無垢材は価格が高めになっています。

コストを抑えるためには、
ユニタイプ(UNI=UNITEDの略)や幅の狭い木材がオススメです。

 
短いサイズの木材を182センチの長さに縦方向につないだもので、
1枚ものに比べて2割から3割安目です。

 

また、幅の狭い木材も、広いタイプより比較的安く流通しています。
建材メーカー>>代理店>>施工会社という流れで流通しますが、
メーカーから直接仕入れることが出来れば安く入手できることもあります。

 

節のある木材は安く流通している

ほとんどの木材には節がありますが、見た目に悪い、狂いやすい、
節が抜けて穴が開くなどの理由で、節のある木材はあまり人気がありません。

 
しかし節のある無垢の木材は価格が安いというメリットがあります。
節が気になるのなら、あまり目立たない場所に使うなどの
工夫をしてみてはいかがでしょう。

 
例えば、節のある無垢材を天井に用いてコストダウンを図ったり、
柱や梁などの構造材は地元産の杉を使い、
直接手が触れない天井は、通常より安く入手のできる節のあるスギ材を使って
コストを節約するなどの工夫が出来るでしょう。

 

構造材は仕上げ材としても使える

内装仕上げ材の一部に木材を取り入れることが人気ですが、
仕上げ材としての綺麗な無垢材となると価格が高額になって来ます。

 
一方、壁や床の下地に使う構造材は外から見えないため、
表面仕上げは荒削りですが、価格は安くなります。

 
ざらついた質感が気になる場合には、ペイントやオイルステインで仕上げることで、
独特な自然な感じが楽しめることになります。

 
特に2×4工法(ツーバイフォー工法)用の構造材は、
頑丈で、軽量な上に、ねじれが少ないなどの特徴が有って、
しかも安価に出回っています。

 

塗装仕上げにするときは安価な集成材が良い

建具の枠、カウンター、袖壁などの造作に木材を使いたい場合に、
塗料で塗りつぶす仕上げの部分ならば、安価な構造用集成材で十分ですし、
塗料で隠れてしまう部分にあえてコストのかかる木材を使う事は無いのです。

 

集成材はホームセンターなどでも購入することができ、サイズカットもしてもらえます。

 

フローリングのワックスは素人でも簡単に塗れる

無垢材のフローリングで無塗装のものは、
現場でワックスやオイル仕上げをするのが一般的になっています。

 
ワックスやオイルがけは素人でも簡単に出来るので、挑戦してみるのもよいことです。

 

直に体が触れるの部分ですから、できれば自然素材のものを選ぶのが良いでしょう。

 

仕上げ材に使うオイルとワックスの違い

 

木材に浸透し、保護しながら質感を引き立てるのはオイルで、
塗った後はしっとりとした濡れた色になります。

 
ワックスは・・・
ろうが原料なので、表面に薄い膜を作って木材を保護しますし、
木材の色や表情は変わることがないので、
色の白い木材を白いままに保ちたい場合に向きます。

 

DIY初心者は下地までをプロに頼む

ペイントや漆喰、珪藻土など、壁仕上げを自分たちで手掛けると云うことが、
DYI派が増えていますが、材料や道具の調達から下地作りまでも・・・
となると、時間的にも体力的にも相当の負担になってしまいますので、
DIYをするなら、養生や下地の処理をプロに任せてしまうと楽のなります。

 

仕上げ塗りだけでも挑戦するというだけでもコストの節約になりますし、
家づくりに参加している感覚は素晴らしい記念になる事でしょう。

 

畳は畳表や畳床によって価格に差が出て来ます

 

今では、藁100%のわら床の材料の入手でしかも、
一畳何万円もする高級品になってしまいましたが、
藁を使わない建材畳床の縁付き畳は一畳1万円前後で購入できます。

 
和紙畳は価格は少々高めですが、耐久性があり、注目の畳です
半畳の縁なし畳は制作に手間がかかり、材料を多く使うため、
縁付きの畳に比べて割高です。

 
この様なことがある中で、依然として根強い人気なのが黒の縁付き畳
その凛とした美しさを感じさせる和の空間が好かれています。
和紙畳というものが有りますが、
水拭きできる和紙畳は小さな子供がいても安心して使える畳です。

 

和紙畳は和紙を細く加工して畳のように編みこんで制作したもので、
カビもダニも発生しにくく、素足にも気持ちがいいので快適なことが好評です。

 
半畳縁なし畳は正方形の縁なし畳は目を交互に並べると
美しい市松柄になって素敵です。

 

石の素材を使った内装材は・・・

石は見るからに高い素材ですが、”タイル”の形態にしたものは経済的に使えます。
天然石は大きな岩盤を建築用に薄くスライスしたもので、
壁にはったり、床に敷くと、見た目も一見してゴージャスなもので
憧れの素材でしょう。

 
石材は特注になることが多く、大判サイズとなると1枚何万円もします。
普通にはこの様なことから使いづらいのですが、
安く使うためには、30~40cm角の形に成型加工した既成品で有れば
使ってみると良いでしょう。

 

 

モザイクタイルを効果的に使っておしゃれな空間づくり

1~3cm位の小さなものをモザイクタイルといっています。
ガラスや陶器、大理石など素材もいろいろで、
豊富な色のバリエーションも魅力です。

 
水回りの壁や床、カウンターだけでなく、
リビングの壁面の一部などに使うことで、人気のカフェ風インテリアが楽しめます。
しかも、普及品の磁器タイプのモザイクタイルなら、
一般に使われている10センチ角タイルに比べて価格差はほとんどなく、
小さい分、歩留まりがいいのでローコストとして使うことが出来ます。

 
モザイクタイルのような小さなタイルではなく、
大判タイルはゴージャスなところが人気のある部分なのですが、
大判になればなるほど、張りたい面に合わせてカットすることが多くなってくるために、
歩留まりが悪くなり高く付きます。

 
大判タイルは目地が少ないため、
汚れが溜まりやすい浴室などではシミが目立たないというメリットもあります。

 
予算が厳しい場合は、 5センチから30センチ角の普及品がお勧めです。
テラコッタ調の磁器タイルは素焼きタイルよりメンテナンスが楽です
素焼きのテラコッタタイルの欠点を解消したのはテラコッタ調タイルです。

 
テラコッタ調タイルは、耐摩耗性に優れ、ほとんど吸水しないので、
水回りや玄関、外溝などに使えます。

 

見た目のテラコッタタイルとほとんど変わらないので、
トイレに手間をかけたくない人にお勧めです。

 
テラコッタタイルは、低温で焼く素焼きのタイルのことを云いますが、
約1,000度の低温で焼かれるテラコッタとタイルは、釉薬がかかっていないために
水を吸いやすく、割れ傷が出やすいのが難点と言われています。

 

しかし、素焼き独特の素朴でラフな雰囲気を好む人も多くいます。

 

素焼きタイルの風合いにこだわるのであればテラコッタタイルを選ぶのも良いでしょう。
内装材選びって生活をする中でいつも一緒にいる部分ですので
自分なりの個性をもって楽しく選んで行きましょう。

 

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