間取り検討

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昨年の11月から始めた家の設計。
図面を作るたびに見直しを続け、やっと完成らしきものに至りました。
長かったです。建築士さんありがとうございます。
ほんとはもうとっくに着工しているはずだったのに…(遠い目)。

上の図が直近のプラン8の2階です。
今回の見直しで2階のトイレは無くすことにしました。
予算の都合というのが表向きの理由ですが、掃除が面倒というのがもっと大きな理由です。

トイレがなくなったことにより、夫部屋が少し広くなりました。
よかったね夫さんハート
階段の位置も少し下に移動しました。

1階も少し変更

これが同じく直近プラン8の1階です。

階段の位置が変わったので、寝室の収納スペースの位置を変更しました。
これによって二つの寝床を置いても収納の扉が開きやすくなると思いますぴょんぴょん"

また、リビングのテレビ後ろの壁を少し後退させました。

屋根は片流れに

屋根は「切妻」にするか「片流れ」にするか迷いました。
デザイン的には切妻の方が素敵だと思うのですが…
しかし玄関を出た途端に屋根の雪が

「ドサッ!!」わぉ

と頭の上に落ちてくる恐怖のために片流れにすることにしました。
せっかくの新居。命あっての物種です。

屋根裏部屋を作ることにしました

せっかくの屋根裏スペースがもったいないので、屋根裏部屋も作る事にしました。
場所は片流れの屋根の高い部分で、巾1800mmの細長いスペースになる予定です。

ここに普段使わないものを置いたり、夫と二人でかくれんぼをしたり(しない)、お仕置き部屋にしたり…いろいろ用途はあると思います。

さあ、これで一応設計は完了しました。
一つ一つ細かいところを検討したいと思います。

アリガトショコラ

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外構

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雑草がおがってきた!
「おがる」というのは北海道で「成長する」という意味です

ここ北海道では、厳しい冬が終わり春になると、先を争うように様々な草木が猛烈な勢いで伸びてきます。北海道に来て、初めて

  • 紫陽花
  • ひまわり
  • コスモス

が同時に咲いている様子を見たときはぶったまげました驚いた

あの凍土の下で耐えたのはたしかにすごいとは思います。えらい!
しかしこれから家を建てようとしている土地にが草ぼうぼうになったらこまります汗
昔観た「ネコジャラシの11人」(NHKの人形劇番組)のテーマソングが頭の中に流れました。
ここはまだ草がボウボウ〜

どうしよう…
今まで集合住宅ばかりに住んできて、庭の手入れなんてやったことありません。

昨年は荒野でした

昨年は荒野

なにせ、昨年までこの土地は草ボウボウの「荒野」でした。
つまり放っておけばこんな状態になってしまうのです。

特に怖いのがオオイタドリ、スギナ、笹

オオイタドリ

雑草の中で特に怖いのが

  • スギナ
  • オオイタドリ

だと思います。
いずれも生命力が非常に強く、根(地下茎?)が残っているとまたしぶとく生えてきます。
こいつらを徹底的に皆殺しにせねば!

オオイタドリがすごい

オオイタドリ
オオイタドリジャングル

オオイタドリ」というのは北海道に来て初めて見たのですが、すさまじい速度で成長します。
これを主食に出来たら食うモノには困らないといつも思うのですが…

除草剤をまいてみよう

除草剤まき
除草剤まき
知らん

しかしどうやったら雑草を根こそぎ根絶できるのでしょう?
むしっても根や地下茎は残っちゃうし…

地下から根こそぎ絶やすため、葉っぱにかければ根や地下茎まで枯らしてくれるという除草剤をまいてみました。
根こそぎ君としては「ラウンドアップ」というのが有名なようです。
しかし結構高いので、有効成分(グリホサートイソプロピルアミン塩)が変わらない(と思う)「グリホサート」というのを25倍に希釈して、電池式の散布機でまいてみました。

さあどうなるどうなる!!!(浪花節の聴衆調で)

効果てきめん

使用前

除草剤散布を1週間おいて2回行うことによって、このスギナは…

使用前

見事に枯れてくれました。
やったぴょんぴょん"
安物でもちゃんと効くのねハート

スギナも

一番最初の写真の「ボウボウ地帯」もここまで枯らすことが出来ました!

オオイタドリはダメかな

オオイタドリはダメかな

しかし、宿敵「オオイタドリ」の大物は葉っぱが黄色くなった程度で倒すことが出来なかったです。
恐るべし「大オオイタドリ」(言いにくい)。

ここからは手作業で

ここからは手作業で

というわけで、ここから手作業で引っこ抜く作業を加えることにしました。
オオイタドリは小さいモノは土を掘って出来るだけ根こそぎ引っこ抜きます。
大きいモノはとりあえず剪定バサミで切り落としました。

「オオイタドリ、スギナ、笹」の凶悪トリオ以外は根っこまで手で引っこ抜けそうなので、せっせと抜いてゆく予定です。

慣れない野良作業をしたので、1時間で青息吐息になり、翌日はあちこち筋肉痛でしたぐったり
ぅぅ、寄る年波には勝てないわ。

芝の中の雑草に除草剤をかけるには

ちなみに、今回除草剤が土留め用の芝にもかかってしまい、一部芝が枯れてしまいましたうさぎ
芝の中の雑草に除草剤をまくには

ビニール手袋の上に軍手をはめる
軍手に、10倍に希釈した上記の除草剤をしみこませる
軍手でなでるように雑草の葉に除草剤を塗る混む

という方法がよかったです。

さあ、筋肉痛がおさまったら、また野良仕事に出ましょう。

アリガトショコラ

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外構

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先日ドローンで撮った、北を上に下現在の新築用の土地です。
広さは約400平米。
東京ドームの117分の1!!(こう書くと悲しい汗4

4方向のうち、北西(左上)方向は大自然の景色が広がっています。

  • 北西(左上):大きく景色が開けています
  • 南東(右下):公道(ほとんど車は通りません)
  • 南西(左下):空き家
  • 北東(右上):隣家

春になってどんどん雑草が生えてきたので、除草剤をまいたり、手で引っこ抜いたりして日々格闘しています。

ここに家がこう建つ予定

この土地に、こんな感じで家が建つ予定です。

ここまではいいのですが、大きな問題はこの広い土地をいかに管理するか
私は今までの人生で一戸建てに住んだ経験はほぼありませんクルクル

芝生とお花で埋め尽くしたら

妄想中

しかし未経験な分夢は無謀に大きく膨らみます回る少女
この広い土地を「天然芝」と「お花」で埋め尽くして素敵なお庭に出来たらどうでしょう。

JASRAC

真っ赤なバラと白いチンパンジー、子犬のよこにはあなた〜

157平米の芝

素敵なお庭

これがそのお姿です。
なんて素敵なのー

しかし、測ってみたところその面積は157平米
東京ドームの300分の1!!(相変わらずよくわからないです)

自分で造園するのは無理

ここはまだ石ゴロゴロゴロ

調べたところ、憧れの天然芝をはるためには、

  • 雑草を根絶する
  • 石などを取り除き、深さ5〜10センチ程度耕す
  • 粘土質などの水はけの悪い土壌だったら土を入れ替える
  • 種をまく/切り芝を張る
  • 水まき/雑草とりなどの手入れをひたすら続ける

というとてつもない準備とメンテナンスがかかることがわかりました。
土地には雑草(スギナ、オオイタドリ、笹、その他)が生え、石はゴロゴロ、土も粘土質です。

ムリーヌ

無理…絶対無理

ということで天然芝妄想は急速に萎んでゆくのでした溶ける
嗚呼さようなら緑のガーデンよ。

現実路線を画策中

これなら可能か?

ぐっと芝の規模を縮小して、バックヤードの一部にし、さらに天然芝は大変なので「防草人工芝」にしたらどうでしょう。

素敵な防草人工芝

調べたところアイリスオーヤマの防草人工芝が2m×10mで税込みで2万8千円〜3万円ほどで売っていました。
これなら40平米を6万円ほどで張ることが出来そうです。
しかしこのことを工務店に相談したら

工務店より
工務店

人工芝を表面に張る場合も、その下の床(とこ)をやりかえる必要があります。今の土のままのせても、雑草が生えてきます。40センチくらい掘って、砂利をいれてアスファルト舗装してから人工芝が一番間違いがありません。
アスファルト舗装の代わりに、防草シートを張るというやり方もあります。

という返答が返ってきました。
ひぇーーーすごい費用がかかりそう。

さらに玄関側のインターロッキングとか花壇、それ以外の土地の雑草防止など問題は山積なのでした。
防草シートを張って砂利をまく??
固まる砂で固めまくる???

わからないことだらけです。

アリガトショコラ

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基礎

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位置出し
大工さん位置出し中

家を探し始めてから約1年
土地の購入、家の設計、契約が終わり、やっとこさ着工の目処が立ちました?

今日は実際の土地で建物の位置を決める「位置出し」という作業をしてもらいました。(「地縄張り」とは違うのかしら?)

我々は参加する予定はなかったのですが、当日の朝になって

建築士

「出来れば確認してもらいたい」

と電話で呼ばれ、大急ぎで現地に向かいました急げ
現場にいたのは

・工務店社長
・舗装外構社長
・大工さん2名
・建築士あん

我々は木の杭を仮に打ち終えた頃に現地に到着したのですが、一見して位置がおかしいことに気がつきました。
調べてもらったところ、図面上で建物の片方の位置が1mずれていました汗

この位置決めは当然ながらとても大切な作業です。家が建ってから

コマリーヌ

やっぱり1mほど右方向に

なんて出来ません。

すぐに正しい位置に修正してもらいました。
現地に行って確認してよかったです…

教訓

専門家だって間違いはするもの。
しっかり施主も確認し続けましょう。

位置出し終了

木の杭を打って建物の位置を確認したところ、隣家の窓から室内(特にお風呂)が見えそうなことがわかり、その場で家の角度を10度ほど回転させました(後述)。

現地でこうやって急に位置が変わり

大工さん

「これでどうですか」

と聞かれても、正直言って位置がどのように変わったか把握するのは難しかったです。
でも専門家と一緒に検討した結果なのでこれでいいはず。
この位置で決めてもらうことにしました。

そして午後には位置出し終了。

上から見るとこんな感じ

位置出しを上空から観る
最終的な建物の位置

地上から見ても、建物が敷地の中でどうなっているのかさっぱりわからなかったので、ドローンを飛ばして上空から土地を撮影し、photoshopで杭の位置を線で繋いでみました。

なるほど、こうしてみると土地のどの位置に家が建つかがよくわかります踊り
ドローンは今後の記録で活躍すると思いました。

建物の位置の推移

当初の位置
最初の位置

建物の位置は、ここ数日のうちに2回変更になりました。
まずはこれが契約時の建物の位置です。

位置出しの1週間前に現場で工務店の社長さんや大工さんを交えて打ち合わせをしたとき、

玄関前のスペースが狭いね

ということで建物の位置を全体的に上方に1mほど移動することになりました。

実はこの土地は元々の土地(地山:図の薄緑の部分)の周りは土砂を入れて造成してあります。
また上(北西)の方は地盤が悪いので、出来るだけ下の方(道路に近い方)に建てたいと思っていました。
しかし意に反して上に移動することになりました、トホホえーん

1m上方に移動

これが1m上方に移動した状態です。

今回の位置出しでこの位置に杭を打ってみたのですが、前述のように隣家の窓から家の中(特にお風呂)が見えてしまうかもしれないと言うことが判明わぉ
図のように、ほんとギリギリなのですが……万一お風呂が見えちゃったらゆっくり入っていられません。

そこで建物の角度をさらに10度ほど左に回転することになりました。

あーーーどんどん建物の位置が上の方に移動してゆきますぐったり

最終位置

そしてこれが最終決定の建物の位置です。

こうして図面にしてみると、なんとか大部分の建物が地山に乗っていて少し安心しました。
さらに基礎で杭(パイル)も40本打つので、きっと大丈夫なのでしょう。

重ねてみると

重ねてみると

建物の配置を重ねてみるとこんな感じになりました。
じわじわち這うように建物が上の方に移動しています。

最終位置

アニメーションにしてみました。
なんとかここで移動が止まって良かったです。

さあ、いよいよ来週は着工!
もう後には戻れません(とっくに戻れないけど)。

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基礎

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杭打ち開始

ついに家づくり工事が本格的にスタートしました。
ここまで長い道のりでした。

今日の作業は、家の基礎を乗っける杭を打つ「杭打ち」。
ガッチリした地盤だったら杭なんて打たなくてもいきなり「ベタ基礎」とか「布基礎」を作ればいいのでしょうが、昨年末の地盤調査

地盤改良の必要性有り

というお達しを頂いているのでした。

しかし今日は朝から大雨雨と傘
ここのところずっといい天気だったのにーー。

雨の中、午後1時に2台のトラックが杭打ち機と山積みの杭(パイル)を積んでやってきました。
皆様よろしくお願いいたします。是非今日は「杭の残らないよう」頑張って頂きたいです。

今回杭を打つ位置

杭打ちの場所

打つ杭は図のように全部で41本。
見積もりでは40本だったので

1本サービスですね

と現場監督の方に言ったらちょっと笑ってくれました。すみません。

杭打ち開始!

杭打ち

先日の「杭芯出し」で大工さんがつけてくれた位置にドリルを差し込み、グリグリと穴を掘ってゆきます。
空いた穴に杭を入れ、自重で静かに地中に挿入してゆきます。おぉーー。

杭打ちというからてっきり
カーン!カーン!カーン!
と杭の頭を叩いて打ち込んでゆくのだと思ったら全然違いました。

こんなに入っちゃっていいのかしら?

そんなに深くまで…

打ち込まれた杭を見たら、ほぼ全部地中に入ってしまっていました汗
もうちょっと地表に出た状態になることを期待していたのですが…
ちゃんと支持層まで到達してるのかしら。
目に見えないのでちょっと心配になりました。心配性なんです。

支持杭と摩擦杭

摩擦杭

杭には

  • 先端支持杭:支持層まで打ち込む
  • 摩擦杭:支持層まで到達しなくても、途中の摩擦で支える。抵抗を大きくするために杭に凸凹がある

という2種類があるそうです。
もしかしてうちのは「摩擦杭」なのかしら…

今回のは支持杭のようですね

先端支持杭

でも打っていた杭はストレートタイプなので先端支持杭のようです。

3時間で杭打ち終了

杭打ち終了

杭打ちは3時間ちょっとで終了。

打ち終わった杭を見ると、なるほどモグラたたきのように、ピョコピョコと高さがまちまちでした。
一番出ていた杭で地表から40cmくらいでしょうか。
つまりここだと地下4mほどのところに支持層があるわけですね?

以前の地質調査の時

概ね地表面から4m以下は大丈夫そう

という結論になったので、大丈夫なのかな。

こんなに深くまで打ち込まれた杭も

一番打たれた杭

一番沈んでいた杭は地表から20cmくらいのところに頭がありました。

工事が終わって現場監督の方に聞いたところ、

監督さん

支持層まで打ち込みました
以前、地盤の悪い所では杭を3本継ぎ足して18mまで打ったこともありますよ

ということでした。
きっと支持層までしっかり杭が打たれたのでしょう。

とりあえず最初のステップは終了。
次は建物の部分を掘ってゆく「掘削」です。

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基礎

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根切り開始

基礎の杭打ちから一夜明け、現場に行ってみると、もう穴掘りが始まっていました回る少女
ユンボーで巧みに杭(パイル)を傷つけないように穴を掘ってゆきます。
この作業を専門用語では「根切り」と言うそうです。

根切りとは、地面下の基礎やピットをつくるため、地面を掘る工事のことです。

 建築学生が学ぶ構造力学

この作業の値段を交渉することを「値切り」と言います。

発掘調査みたい

発掘作業

掘られた穴に杭が立っている様子は、まるで縄文式竪穴住居の発掘調査のようでした。
間違って土器でも出てこないかしら(ドキドキクルクル)。

根切り

パイル(杭)切断

パイル切断

そして地上から出ている杭の高さを、回転のこぎりで切って揃えてゆきます。
ギュイーーーン!

出る杭は刈り取られました

出る杭は刈り取られました

写真左はきれいに「根切り底」(建物の基礎底の部分の地盤)の高さに切りそろえられた杭たちです。
出る杭は見事に刈り取られました。
これでみんな横並びですね。

砕石転圧、杭カット

手前には刈り取られた杭の残骸が…
記念に一つもらっていこうかと思いましたが、きっと後で邪魔になると思い止めました。

右手には何やらクルクルと内部が回る測定器のようなものが置かれていました。
これできっと水平を測っているのだと思います。

アリガトショコラ

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基礎

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杭打ちから3日目。

小雨降る朝、現場に行ってみると「根切り底」(基礎を作る一番下の土の部分)を平らにして「砕石」(岩石を人工的に砕いたもの)を敷き詰め「ランマー」(ダダダダと地面を固める機械)で「転圧」(圧をかけて固める)する作業が行われていました。
ほんと工事は専門用語だらけですね 汗4

やっているのは若い男性。飴ちゃんあげたくなりますハート
「雨の中ありがとうねーー!」
これじゃ雨ちゃんですね。

枠作り、ワクワク

夕方、再び現地に行くと、フーチング部(布基礎凸の下の水平部分、ベースとも言う)の木枠作りがだいぶ進んでいました。
ワクワク!(ベタなギャグですみません)

杭の残骸の皆さま

こちらは切り取られた「出る杭」の皆様。
中に挽肉を詰めて煮込んだら美味しいかしら…

ドローンで上空から撮影

地上からの目線だと全体像がよくわからないので、ドローンで上空から撮影してみました。
こうしてみると、よくわかりますね。

アリガトショコラ

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基礎

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配筋

着工4日目。

現場に行ってみると、昨日まで作っていたフーチング(ベース)部の木枠の中に鉄筋を配置していました。
このように鉄筋を配置することを「配筋」と言うそうです。

配筋と言えば

調子にノリーヌ

身体測定で鎖を必死に引っ張るやつ!………そりゃ背筋
世の中金じゃーーー!………そりゃ拝金
お弁当を持ってハート………そりゃハイキング

ダメだしタヌキ

もう結構

図で説明すると

気を取り直して…
この状態を図で説明するとこんな感じになります。
杭とランマー転圧砕石で固めた地面の上に鉄筋を置きます。このとき鉄筋と地面の間に所々サイコロのようなコンクリートブロック(スペーサー)を起きます。
そのことにより、鉄筋の下にもコンクリートが入り込むわけですね(この距離をかぶり厚と言うそうです)。

これがそのサイコロ君。
いずれコンクリートに埋まってしまうサイコロ君?
君のことは忘れません!しっかりかぶり厚作ってちょーだいねー。

杭ともお別れ

杭(パイル)様とももうすぐお別れ。
もう会えないと思うと、涙が止まりませんでした(うそ)。
でもほんと、これから何十年、私たちを支えてねハート

抑えられない衝動が

杭の中央に空いている深い深い穴を見ていると、ここに大切なもの(鍵とか)を落としたくなる衝動にかられました。

い、いけません。誰か止めて!誰かーーー!

などと一人で空想にふける私なのでした。
家づくりは楽しいです。

人通口の補強筋

建物完成後に床下を動き回るため、床下の「壁」には人が通るための「人通口」というものが必要です。
しかしその部分は壁がなくなるため基礎が弱くなります

そのため、人通口部分には「補助筋」と呼ばれる鉄筋が入るそうです。
現場を見てみたら、斜めの補助筋が入っていました。ありがとうございます設計士さま。
こういうのを見るのが楽しいです。

ちなみに先日もらった「特別定額給付金」は「補助金」。
こちらは弱った家計を補強してくれます。

というわけで配筋完了

というわけで、着工5日目にして配筋完了。
何か、よく見る建築現場っぽくなってきました。

現場を上空から見ると、こんな感じになります。
構想期間はえらく長かったですが、工事が始まるとほんとに早いです。
ほんとに家を建て始めてしまったということに改めて気がつかされます。
ほんとに大丈夫かしら。あーー不安です。

次はこの木枠の中にコンクリートを打ち込みます。

アリガトショコラ

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基礎

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今日は基礎のベース部分(凸の下の部分)に生コンを流し込む「コンクリート打ち込み(打設)」です。

雨の中コンクリートミキサー車ポンプ車が現場に到着。
さあ打ち込みの始まり始まり〜ぴょんぴょん"

コンクリートに打ち込む青春

でも何でコンクリートを「打ち込む」と言うのでしょう?
現場の作業員の方に聞いたところ…

クエスチョリーヌ

今打ち込んでいることは?

作業員

やっぱコンクリートっすね

ということでした(うそ)。
ちょっと調べたけど、理由は結局はわからず。

雨の中大丈夫?

というわけで、雨の中着々と枠の中に生コンが打ち込まれ、作業が進んでゆきます。

しかし雨の中でコンクリートってちゃんと固まるのでしょうか?
素人なりに少し調べた結果、

雨が降っても大丈夫な場合

コンクリート打設の
・前に降った
・数時間後に降った
・数日後に水浸し

雨が降ったら大丈夫じゃない場合

コンクリート打設の
・途中で降ってきた(セメントと水の割合が狂ってしまう)
・表面仕上げ中に降ってきた(表面が荒らされてしまう)

コンクリートが固まるためにはある程度の湿度が必要です。
現場の作業責任者の方も

責任者

湿潤養生って言って、これくらいがいいんですよ

と説明してくれました。
ということで、土砂降りでもなければ上の「大丈夫な場合」はむしろ「恵みの雨」と考えてもいいようです。
(参照:基礎コンクリートに雨が降っても問題ない理由

働く車

コンクリートミキサー車から流れ出た生コンはこの「コンクリートポンプ車」によって各所に配給されます。
小学生じゃないけど、こういう車を見るのは楽しいものです。

打ち込み完了

コンクリ打ち込みはほんの2時間ほどで完了。
さあ、ゆっくり眠りなさい〜(岩崎宏美調に)。

アリガトショコラ

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基礎

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ここまで、基礎作りは図のように進んできました。
今日からは&#9316;の木枠を外し、垂直に立つ鉄筋の両脇に枠を作ってゆきます。

まずは木枠を外します

まず木枠を外すと、固まってホヤホヤのコンクリートが大公開になりました。

立上り部の枠を作ってゆきます

さらに、鉄筋を挟むように、コンクリートを流し込むための枠を作ってゆきます。

枠のうち外気に接する部分は断熱材であるスタイロフォームで作られていました。

ちなみに「スタイロフォーム」というのはデュポンの製品名で、一般名は「押出し発泡ポリスチレン」と言うそうです。(参照:スタイロフォームとは?材質の特徴と断熱・防音効果を解説!
まあ化学調味料を「味の素」、セロハンテープを「セロテープ」、布製マスクを「アベノマスク」というようなものでしょうか(最後は商品名じゃないか)。

まあ「スタイロフォーム」が通りがいいので、ここではスタイロフォームと呼ぶことにします。

図解すると

ここまでの状態を断面図で示すとこんな感じになります。
外気と接しないところはスタイロフォームは木枠になっています。

ここ見て!分厚いスタイロフォーム

スタイロフォームは厚さ10センチという分厚いものを使っていました。
そう、ここは北国。高断熱高気密の家を目指していることを改めて痛感し、建築士さんの配慮に感謝するのでした。

ちなみにこのスタイロ君の正式名称とスペックは

カネライトフォーム スーパーE-Ⅲb
熱伝導率 0.028W/(m・K)

床下に適した断熱材だとのことでした。(参照:誰もが知りたい断熱材 ここだけの話。 カネライトフォーム編

コンクリ受け入れ準備完了!

3日かけて枠は完成。
明日は2回目のコンクリート打ち込みとアンカーボルトの差し込み作業です。

アリガトショコラ

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