建物本体作り

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地面から玄関までは57cmの高低差があります。
そこには3段の階段とポーチを設置しました。

ちなみに「ポーチ」(porch/pɔːrtʃ/)というのは「建物の本体から張り出して設けられた屋根のついた玄関」という意味だそうです。(小袋のポーチはpouch(パウチ))

タイルの色を決めなくてはいけません

さて、玄関から階段にかけては同じタイルを張るのですが、その色決めをしなければなりません。
決めることが多いです ぐったり

建築士さんから渡されたのはニッタイ工業の「ルーペス」のサンプル。
まずは現場に行って、遠目でタイルが張られたときのイメージを頭の中で描きます。

キメラレンヌ

くぅーーー、いつもながら決めるのが難しい
誰か決めてーーー!

パソコンでシミュレーション
RPS-40-60

というわけで、パソコン(photoshop)でタイルのシミュレーションをしてみることにしました。
まずは第1候補のRPS-40-60
うーん、ダークグレイ系でシックですね。

お次は第2候補のRPS-40-20
ベージュ系と言うのでしょうか?上品で悪くはないですね。

でも重厚感や無難さから第1候補のRPS-40-60に決定。

ドアの選択

お次は玄関ドアです。

最初に建築士さんから提案されたのはLIXILのM17(上図中央)というお手頃価格のドア。
建築費を抑えるためにこれを提案してくれたのですが…
なんか「どこでもドア」みたいであまりにもあっさりしすぎています。

やはり家の顔とも言うべき玄関は重厚でかっこいいドアにしたい。
実際にLIXILのショールームで現物大のシミュレーションで確認した結果、2万円高いけどM14(上図左)にすることにしました。

完成後の玄関外見

そしてこれが出来上がった玄関の外観です。
タイルの色もこれでよかった!そしてドアもすごくいい感じ ばんばん

くぅーーーー!ここで寝てもいいわーーー!!!(photoshopシミュレーション

ポーチライト

ポーチライトはヨーロッパの古城みたいなのにしました。

暗くなるとLED電球がほんのりと自動的に点灯し、人が近づくとパッと明るくなり、いなくなると元に戻り、指定の時間(22時とか)に自動的に消えます。賢いです。

冬の夜はこんな感じ。

アカリーヌ

我が家に帰ってきたーー

という感じでうれしくなります。

鍵はタッチレスキー(電子錠)

玄関の鍵は、以前Twitterで見て、絶対にタッチレスキーにしようと思っていました。

実際に導入してみて、これはめちゃくちゃ便利です ぴょんぴょん"
荷物があっても、夜暗くても、鍵を出してきてガチャガチャやる必要ありません。
ボタンをチョンと押すだけ、ガガーーと言って鍵が開いてくれます。
もちろん鍵を閉めるときもボタンを押すだけ

オスリーヌ

三杯酢作りも、醤油、みりんを入れ、あとは

ツッコミおじさん

お酢だけ!

続いては玄関内部のご紹介!
と思ったのですが、長くなってきたのでここで一度閉めさせて頂きます。

アリガトショコラ

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建物本体作り

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完成したばかりの玄関(下駄箱設置前)の内観です。

天井はスズキトレーディングの「ウエスタンレッドシダーPRC-8」という木の素材にしました。
しかし、材料と工賃合わせて10万円くらいかかるので

マヨイーヌ

また予算が膨らんでしまう。
ここは木目の壁紙でお茶をにごそうか…

とかなり迷いました。
でも玄関はその家の顔(顔がどんどん広がります)。
「家に入った時の第一印象は大切」ということで、思い切って決断しました。

実はだいぶ前からY.Uniさんのブログなどを見て、ウッド天井に憧れていました。

結果的にウッド天井にして良かったと思います。

入り口側から観た感じ

反対側から観るとこんな感じ。

左手に見えますのははニッチに埋め込んだパネルヒーター

正面右手にはニッチの飾り棚を作りました。

ニワトリッチ

ニッチには、お気に入りのニワトリの置物を飾りました。
これを見ているとなんだか癒やされます。
ニッチにニワトリなので「ニワトリッチ」という感じでしょうか。

スポットライトは中角で

ニワトリッチは上からスポットライトで照らす予定だったのですが、そのスポットライトの角度で迷いました。
ネットでスポットライトの商品説明を見ても「拡散」「広角」「中角」「狭角」などとかしか書かれておらず、具体的な照射角度がわからないのです。

コイズミのホームページで「中角:26°」「拡散:60°」と書かれていたので、実際のニッチでシミュレーション。
その結果コイズミの中核派スポットライトに決定しました。
Amazonで買った時「こちらもいかがですか?」として「ゲバ棒」や「ヘルメット」もお勧めされたのでした(うそ)。

下駄箱選びも大変でした

玄関に設置する下駄箱も自分たちで準備しました。
でもこれもちょっと大変でした。

設計上は左図のように下駄箱のスペースは幅800mmということになっていました。
そこでネットを探し回り、幅800mm以下の下駄箱のリストを作りました。
さあ、ここからよりどり緑!!

と思ったのですが…

No.製造販売サイズ(W/D/H)価格(送料)
1大川家具楽天752/348/178733,900円(無)
2大川家具楽天800/400/189573,999円(別)
3ノーブランドAmazon790/380/184547,800円(5,000円)
4ニトリニトリ730/380/185030,454円(別)
5大川家具楽天740/335/151035,800円(無)
6LOWYALOWYA752/348/180040,990円(無)
7ロココ楽天790/380/114032,910円(無)
8大川家具楽天740/335/89022,800円(無)
下駄箱候補たち
800mmなんて入らなさそう

引っ越し後すぐに下駄箱は使うので、それに合わせてネットで注文しないといけません。
物によっては数ヶ月待ちというのもあったので、早めに決める必要がありました。

建設現場で下駄箱の設置スペースを実際に測ってみると…

ハバリーヌ

ぎょえ!800mmなんて入らないみたい

大工さんや建築士さんに「何ミリなら入るでしょう??」と聞いても「出来てみないと正確にはわからない」とのこと。

候補の中では①(幅752mm)④(幅730mm)⑤(幅740mm)⑥(幅752mm)あたりから選ばなくてはいけなくなったのですが…
結局一番幅が狭く、お値段以上!らしいニトリを買うことにしました。

無事収まりました

悩んだ末選んだニトリの下駄箱。
恐ろしいほど、幅も奥行きもピッタリとはまりました ひぇ

他の下駄箱にしたら、入らないで大変なことになったのでしょう。
冷や汗ものでした。

アリガトショコラ

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家づくりの費用,未分類

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ずっと前のブログで恐る恐る新築後の固定資産税都市計画税の試算をしてみました。

その結果、最初の年は

土地:固定資産税10,700円、都市計画税4,600円→合計15,300円
建物:固定資産税70,000円、都市計画税30,000円→合計100,000円
総合計 115,300円

というものでした。

時は流れ、家が建ち、先日ついに本物の固定資産税&都市計画税(税金ブラザーズ)の納付書が届きました。
さあ、実際にどうなりましたでしょうか!

固定資産税と都市計画税はおいくら?

税金ブラザーズの金額はそれぞれ、下記の計算式で算出されます。

固定資産税=固定資産税課税標準額(固定資産税課標)×1.4%
都市計画税=都市計画税課税標準額(都市計画税課標)×0.3%

それでは土地と建物それぞれについて、この課税標準額というのを計算してみましょう。

土地

まずは土地です。
うちの土地は400m2、路線価7,350円/m2
広い!!安い!!さすが田舎。

路線価:7,350円/m2
面積 :400m2

これをまともにかけ算した294万円が「評価額」で、まだまだ生の状態。
「評価額」は軽減措置で

小規模(200m2まで):評価額の1/6(固定資産税)、1/3(都市計画税)
一般(200m2を超える分):評価額の1/3(固定資産税)、2/3(都市計画税)

に大幅に圧縮されます(住宅の固定資産税の軽減措置 2021(令和3年) 減税額比較シミュレーション
このギューーッと圧縮された金額が、固定資産税/都市計画税を計算する元になる「課税標準額」になるわけです。
ちなみに土地の減額サービスは建物を解体しない限り続きます

路線価から計算した土地の「評価額」は
小規模分:7,350円×200m2=147万円①
一般分:7,350円×200m2=147万円②

これらをギューーッと圧縮して課税標準額を出してみます。

固定資産税都市計画税
小規模分① × 1/6=24.5万円③①× 1/3=49万円⑤
一般分②× 1/3=49万円④②× 2/3=98万円⑥
合計③+④=73.5万円⑤+⑥=147万円
税額73.5万円×1.4%=10,290円
→10,200円(切り捨て)
147万円×0.3%=4,410円
→4,400円(切り捨て)

最初の土地の固定資産税は10,200円、都市計画税は4,400円になりました。

建物

建物は、建物完成後に役所の人が来て家屋調査を行い、そこから建物の固定資産税評価額を算出しました。
家屋調査前は1千万円くらいかなーと思っていたのですが、実際の評価額は約680万円
これに固定資産税と都市計画税の税率をかけると

固定資産税:680万円×1.4%=95,200円
都市計画税:680万円×0.3%=20,400円

しかし建物に関しては固定資産税のみ3年間50%減額サービスが受けられます。(長期優良住宅の場合は5年間)

というわけで
最初の建物の固定資産税は95,200円/2=47,600円、都市計画税は20,400円になりました

以上をまとめると

土地建物合計
固定資産税10,200円47,600円57,800円
都市計画税4,400円20,400円24,800円
合計14,600円68,000円82,600円

初回は総合計82,600円の年貢になりました。
ちなみにPayPayで支払ったので826円(1%)還元になりました。

3年後以降はどうなる?

前述のように最初の3年間は建物の評価額半額大サービスがありますが、その後はなくなってしまいます うさぎ
そのため、3年後の固定資産税はぐっと増えてしまいます わぉ

でも土地の価格はこのあたりは今後下がってゆくことが予想されます(いいことやら悪いことやら)
※実際、昨年から一年で約350円/m2ほど路線価が下がりました。
また、建物の評価額というのは3年ごとに見直され、そのたびに下がってゆくことが期待出来ます(下がらないこともあるし、逆に上がることもあるようですが)

そこで、土地の路線価は毎年300〜50円/m2ほど値下がりし、建物の評価額は3年ごとに1割減ってゆくと仮定して今後の試算をしてみました(上図)。
その結果、3年ごとに1万円ほど金額が減ってゆく皮算用になりました。

実際はどうなるかわかりませんが、毎年10万円ほどの年貢は覚悟しておこうと思います。

アリガトショコラ

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