現時点(土地契約前)での建設総予算

2019年12月31日家づくりの費用

この記事は急げば約2分で読むことが出来ると思います
一軒家を建てるための予算

いよいよ来年から一軒家を建てるという、人生初の大仕事にとりかかります。
何と言っても大切なのは「お金」。
そこで、現時点で考えられる建築にかかわる費用をまとめてみました。

建設工事費

建設工事費
建物本体工事18,000,000
消費税(10%)1,800,000
合計19,800,000

建物本体は「坪単価60万円×30坪=1,800万円」で見積もっています。
しかしこの「坪単価」というのが、こちらの夢とか希望(わがまま)によっては膨らんできそうで怖いです。

消費税はここだけでなんと「180万円」!わぉ
大根がせっかく8%で買えてもここで10%は痛い。
ふるさと納税にも使えないし、この180万円はどこに行くのでしょう?
社会保障費?国債の金利?

土地取得費

土地取得費
土地代金4,200,000
仲介手数料0
売買契約書印紙代10,000
固定資産税20,000
所有権移転登記53,830
合計4,283,830

土地は田舎なので安いです。
「仲介手数料」は不動産屋のおじちゃんによるとかからないとのことでした。
「固定資産税」は来年は現在の地主にかかってくるので、その分を支払います。
「土地の登記」(所有権移転登記)は司法書士にお願いすることにしました。[明細

別途工事費

別途工事費
外構・造園工事1,000,000
杭打ち400,000
TV・アンテナ50,000
カーテン工事300,000
小計1,750,000
消費税175,000
合計1,925,000

これも不確定要素が大きいです。
「外構・造園工事」が100万円というのもどんぶり勘定。
どんぶりの中身が「ご飯半分」になるのか「大盛り」になるのか…

地盤改良のための「杭打ち」は建築士から28本、40万円以下で出来るだろうと言われました。

上下水道の工事費はわからないので入れていません。
前の道まで管が通っているのでそれほどかからないと不動産屋からは言われているのですが。

建築経費

建築経費
設計料時価
地盤調査30,000
現場検査住宅保証料79,700
登録費用33,492
確認申請手数料40,000
小計183,192+設計料
消費税18,319
合計201,511+設計料

「設計料」は建築士さんにお支払いするお金です。設計や様々な相談、工事監理(工事中の監督)を含んでいます。
なにとぞよろしくお願いいたします。
「地盤調査」はすでにやりました。
「現場検査住宅保証料」というのは

建設中に事故などが起きた場合、施工会社が倒産などがあったときの保証などをするもの

だそうです。大切ですね。

諸経費

諸経費
請負契約印紙代10,000
公共下水分担金71,000
水道加入金68,400
地鎮祭・上棟費用0
建物所有権保存登記11,340
火災保険料300,000
不動産取得税0
合計460,740

諸経費は計算がいろいろ大変でした。

「請負契約印紙代」は施工会社の請負契約に必要だそうです。
「地鎮祭・上棟費用」はやらないつもりなのですが、大工さんや近隣の皆様にはそれなりのご挨拶をしないといけないと思います。

建物の登記は自分でやりたい

建物の登記(所有権保存登記、建物表示登記)は自分でなんとか出来ないかと思っています。(無理かな…)
ちなみに自分でやっても所有権保存登記の「登録免許税」はかかります。これは

建物の固定資産税評価額×0.15%

で算出出来ます。
新築のため建物にまだ固定資産税評価額がまだ付けられていない場合には、法務局で認定した課税標準価格に税率をかけることになるようです。(スーモ

北海道の場合、札幌法務局管内新築建物課税標準価額認定基準表(PDF)にその基準額が載っていました。
これによると、木造の居宅の場合97,000円/m2なので

97,000円×95.23m2=9,237,310円→923万7千円(1000円未満切り捨て)

ということになります。
登録免許税はこの建物の固定資産税評価額に0.4%をかけることになります。

923万7千円×0.4%=36,948円→36,900円(100円未満切り捨て)

「住宅用家屋証明」があるなどの要件を満たせばば0.15%に軽減されるようです(登録免許税の税率の軽減措置に関するお知らせ(PDF))
となると…

923万7千円×0.15%=13,855円→13,800円(100円未満切り捨て)

ということかな。

不動産取得税

◎土地

不動産取得税ですが土地は以下の計算式で算出出来ます。

土地:
(固定資産税評価額/2 × 3%)-45,000円
   1/2特例(〜210331)
  3%特例(〜210331)
  45,000円:控除額

今回の土地の固定資産税評価額は136万6千円なので(これは確定)

(136万6千円/2 × 3%)-45,000円=0円

となるはずだったのですが…
不動産取得税の計算が行われた時点で建物が建っていなかったため45,000円の控除が20,400円の請求が来てしまいました
でもこれは建物を建てた後に還付請求が出来るそうです。

◎建物

建物:
(固定資産税評価額-1,200万円)×3%
   3%特例(〜210331)

なので、先ほどの建物の固定資産税評価額923万7千円を適用すると

(923万7千円-1200万円)×3%=0円

と0円になるはず。
(参考サイト:三井不動産リアルティ

「火災保険」はいろいろな災害に対応させるほどに高額になるのですが、とりあえず30万円を計上しました。

総合計は約2,667万円+設計料

以上、現時点での総合計は約2,667万円+設計料になりました。
当初の予算が2,700万円(ほんとに最初は2,500万円)だったので、すでにオーバーしてしまっています。
今後どうなってゆくことか…

今後考えられる予算大盛り要素は

  • キッチンのグレード、オプション
  • 断熱(ガラス窓のグレード、断熱材)
  • 西日対策(オーニングなど)
  • 床(無垢材など)
  • 壁(無垢材、壁紙など)
  • 暖房設備(エコキュートなど)
  • 電気配線(家庭内LANなど)
  • 外構(駐車スペースなどの砂利、庭など)
  • 引越し
  • 家具、電化製品購入

などたくさんあります。
予算が増えるほどに家の面積が小さくなって、最終的に4畳半一間でちゃぶ台を囲んで暮らすことになったりして。

固定資産税は?

建築後にかかってくる固定資産税は?減額措置に期待」をご覧下さい。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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Posted by タテリーヌ