基礎

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位置出し
大工さん位置出し中

家を探し始めてから約1年
土地の購入、家の設計、契約が終わり、やっとこさ着工の目処が立ちました?

今日は実際の土地で建物の位置を決める「位置出し」という作業をしてもらいました。(「地縄張り」とは違うのかしら?)

我々は参加する予定はなかったのですが、当日の朝になって

建築士

「出来れば確認してもらいたい」

と電話で呼ばれ、大急ぎで現地に向かいました急げ
現場にいたのは

・工務店社長
・舗装外構社長
・大工さん2名
・建築士あん

我々は木の杭を仮に打ち終えた頃に現地に到着したのですが、一見して位置がおかしいことに気がつきました。
調べてもらったところ、図面上で建物の片方の位置が1mずれていました汗

この位置決めは当然ながらとても大切な作業です。家が建ってから

コマリーヌ

やっぱり1mほど右方向に

なんて出来ません。

すぐに正しい位置に修正してもらいました。
現地に行って確認してよかったです…

教訓

専門家だって間違いはするもの。
しっかり施主も確認し続けましょう。

位置出し終了

木の杭を打って建物の位置を確認したところ、隣家の窓から室内(特にお風呂)が見えそうなことがわかり、その場で家の角度を10度ほど回転させました(後述)。

現地でこうやって急に位置が変わり

大工さん

「これでどうですか」

と聞かれても、正直言って位置がどのように変わったか把握するのは難しかったです。
でも専門家と一緒に検討した結果なのでこれでいいはず。
この位置で決めてもらうことにしました。

そして午後には位置出し終了。

上から見るとこんな感じ

位置出しを上空から観る
最終的な建物の位置

地上から見ても、建物が敷地の中でどうなっているのかさっぱりわからなかったので、ドローンを飛ばして上空から土地を撮影し、photoshopで杭の位置を線で繋いでみました。

なるほど、こうしてみると土地のどの位置に家が建つかがよくわかります踊り
ドローンは今後の記録で活躍すると思いました。

建物の位置の推移

当初の位置
最初の位置

建物の位置は、ここ数日のうちに2回変更になりました。
まずはこれが契約時の建物の位置です。

位置出しの1週間前に現場で工務店の社長さんや大工さんを交えて打ち合わせをしたとき、

玄関前のスペースが狭いね

ということで建物の位置を全体的に上方に1mほど移動することになりました。

実はこの土地は元々の土地(地山:図の薄緑の部分)の周りは土砂を入れて造成してあります。
また上(北西)の方は地盤が悪いので、出来るだけ下の方(道路に近い方)に建てたいと思っていました。
しかし意に反して上に移動することになりました、トホホえーん

1m上方に移動

これが1m上方に移動した状態です。

今回の位置出しでこの位置に杭を打ってみたのですが、前述のように隣家の窓から家の中(特にお風呂)が見えてしまうかもしれないと言うことが判明わぉ
図のように、ほんとギリギリなのですが……万一お風呂が見えちゃったらゆっくり入っていられません。

そこで建物の角度をさらに10度ほど左に回転することになりました。

あーーーどんどん建物の位置が上の方に移動してゆきますぐったり

最終位置

そしてこれが最終決定の建物の位置です。

こうして図面にしてみると、なんとか大部分の建物が地山に乗っていて少し安心しました。
さらに基礎で杭(パイル)も40本打つので、きっと大丈夫なのでしょう。

重ねてみると

重ねてみると

建物の配置を重ねてみるとこんな感じになりました。
じわじわち這うように建物が上の方に移動しています。

最終位置

アニメーションにしてみました。
なんとかここで移動が止まって良かったです。

さあ、いよいよ来週は着工!
もう後には戻れません(とっくに戻れないけど)。

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杭打ち開始

ついに家づくり工事が本格的にスタートしました。
ここまで長い道のりでした。

今日の作業は、家の基礎を乗っける杭を打つ「杭打ち」。
ガッチリした地盤だったら杭なんて打たなくてもいきなり「ベタ基礎」とか「布基礎」を作ればいいのでしょうが、昨年末の地盤調査

地盤改良の必要性有り

というお達しを頂いているのでした。

しかし今日は朝から大雨雨と傘
ここのところずっといい天気だったのにーー。

雨の中、午後1時に2台のトラックが杭打ち機と山積みの杭(パイル)を積んでやってきました。
皆様よろしくお願いいたします。是非今日は「杭の残らないよう」頑張って頂きたいです。

今回杭を打つ位置

杭打ちの場所

打つ杭は図のように全部で41本。
見積もりでは40本だったので

1本サービスですね

と現場監督の方に言ったらちょっと笑ってくれました。すみません。

杭打ち開始!

杭打ち

先日の「杭芯出し」で大工さんがつけてくれた位置にドリルを差し込み、グリグリと穴を掘ってゆきます。
空いた穴に杭を入れ、自重で静かに地中に挿入してゆきます。おぉーー。

杭打ちというからてっきり
カーン!カーン!カーン!
と杭の頭を叩いて打ち込んでゆくのだと思ったら全然違いました。

こんなに入っちゃっていいのかしら?

そんなに深くまで…

打ち込まれた杭を見たら、ほぼ全部地中に入ってしまっていました汗
もうちょっと地表に出た状態になることを期待していたのですが…
ちゃんと支持層まで到達してるのかしら。
目に見えないのでちょっと心配になりました。心配性なんです。

支持杭と摩擦杭

摩擦杭

杭には

  • 先端支持杭:支持層まで打ち込む
  • 摩擦杭:支持層まで到達しなくても、途中の摩擦で支える。抵抗を大きくするために杭に凸凹がある

という2種類があるそうです。
もしかしてうちのは「摩擦杭」なのかしら…

今回のは支持杭のようですね

先端支持杭

でも打っていた杭はストレートタイプなので先端支持杭のようです。

3時間で杭打ち終了

杭打ち終了

杭打ちは3時間ちょっとで終了。

打ち終わった杭を見ると、なるほどモグラたたきのように、ピョコピョコと高さがまちまちでした。
一番出ていた杭で地表から40cmくらいでしょうか。
つまりここだと地下4mほどのところに支持層があるわけですね?

以前の地質調査の時

概ね地表面から4m以下は大丈夫そう

という結論になったので、大丈夫なのかな。

こんなに深くまで打ち込まれた杭も

一番打たれた杭

一番沈んでいた杭は地表から20cmくらいのところに頭がありました。

工事が終わって現場監督の方に聞いたところ、

監督さん

支持層まで打ち込みました
以前、地盤の悪い所では杭を3本継ぎ足して18mまで打ったこともありますよ

ということでした。
きっと支持層までしっかり杭が打たれたのでしょう。

とりあえず最初のステップは終了。
次は建物の部分を掘ってゆく「掘削」です。

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根切り開始

基礎の杭打ちから一夜明け、現場に行ってみると、もう穴掘りが始まっていました回る少女
ユンボーで巧みに杭(パイル)を傷つけないように穴を掘ってゆきます。
この作業を専門用語では「根切り」と言うそうです。

根切りとは、地面下の基礎やピットをつくるため、地面を掘る工事のことです。

 建築学生が学ぶ構造力学

この作業の値段を交渉することを「値切り」と言います。

発掘調査みたい

発掘作業

掘られた穴に杭が立っている様子は、まるで縄文式竪穴住居の発掘調査のようでした。
間違って土器でも出てこないかしら(ドキドキクルクル)。

根切り

パイル(杭)切断

パイル切断

そして地上から出ている杭の高さを、回転のこぎりで切って揃えてゆきます。
ギュイーーーン!

出る杭は刈り取られました

出る杭は刈り取られました

写真左はきれいに「根切り底」(建物の基礎底の部分の地盤)の高さに切りそろえられた杭たちです。
出る杭は見事に刈り取られました。
これでみんな横並びですね。

砕石転圧、杭カット

手前には刈り取られた杭の残骸が…
記念に一つもらっていこうかと思いましたが、きっと後で邪魔になると思い止めました。

右手には何やらクルクルと内部が回る測定器のようなものが置かれていました。
これできっと水平を測っているのだと思います。

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杭打ちから3日目。

小雨降る朝、現場に行ってみると「根切り底」(基礎を作る一番下の土の部分)を平らにして「砕石」(岩石を人工的に砕いたもの)を敷き詰め「ランマー」(ダダダダと地面を固める機械)で「転圧」(圧をかけて固める)する作業が行われていました。
ほんと工事は専門用語だらけですね 汗4

やっているのは若い男性。飴ちゃんあげたくなりますハート
「雨の中ありがとうねーー!」
これじゃ雨ちゃんですね。

枠作り、ワクワク

夕方、再び現地に行くと、フーチング部(布基礎凸の下の水平部分、ベースとも言う)の木枠作りがだいぶ進んでいました。
ワクワク!(ベタなギャグですみません)

杭の残骸の皆さま

こちらは切り取られた「出る杭」の皆様。
中に挽肉を詰めて煮込んだら美味しいかしら…

ドローンで上空から撮影

地上からの目線だと全体像がよくわからないので、ドローンで上空から撮影してみました。
こうしてみると、よくわかりますね。

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配筋

着工4日目。

現場に行ってみると、昨日まで作っていたフーチング(ベース)部の木枠の中に鉄筋を配置していました。
このように鉄筋を配置することを「配筋」と言うそうです。

配筋と言えば

調子にノリーヌ

身体測定で鎖を必死に引っ張るやつ!………そりゃ背筋
世の中金じゃーーー!………そりゃ拝金
お弁当を持ってハート………そりゃハイキング

ダメだしタヌキ

もう結構

図で説明すると

気を取り直して…
この状態を図で説明するとこんな感じになります。
杭とランマー転圧砕石で固めた地面の上に鉄筋を置きます。このとき鉄筋と地面の間に所々サイコロのようなコンクリートブロック(スペーサー)を起きます。
そのことにより、鉄筋の下にもコンクリートが入り込むわけですね(この距離をかぶり厚と言うそうです)。

これがそのサイコロ君。
いずれコンクリートに埋まってしまうサイコロ君?
君のことは忘れません!しっかりかぶり厚作ってちょーだいねー。

杭ともお別れ

杭(パイル)様とももうすぐお別れ。
もう会えないと思うと、涙が止まりませんでした(うそ)。
でもほんと、これから何十年、私たちを支えてねハート

抑えられない衝動が

杭の中央に空いている深い深い穴を見ていると、ここに大切なもの(鍵とか)を落としたくなる衝動にかられました。

い、いけません。誰か止めて!誰かーーー!

などと一人で空想にふける私なのでした。
家づくりは楽しいです。

人通口の補強筋

建物完成後に床下を動き回るため、床下の「壁」には人が通るための「人通口」というものが必要です。
しかしその部分は壁がなくなるため基礎が弱くなります

そのため、人通口部分には「補助筋」と呼ばれる鉄筋が入るそうです。
現場を見てみたら、斜めの補助筋が入っていました。ありがとうございます設計士さま。
こういうのを見るのが楽しいです。

ちなみに先日もらった「特別定額給付金」は「補助金」。
こちらは弱った家計を補強してくれます。

というわけで配筋完了

というわけで、着工5日目にして配筋完了。
何か、よく見る建築現場っぽくなってきました。

現場を上空から見ると、こんな感じになります。
構想期間はえらく長かったですが、工事が始まるとほんとに早いです。
ほんとに家を建て始めてしまったということに改めて気がつかされます。
ほんとに大丈夫かしら。あーー不安です。

次はこの木枠の中にコンクリートを打ち込みます。

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今日は基礎のベース部分(凸の下の部分)に生コンを流し込む「コンクリート打ち込み(打設)」です。

雨の中コンクリートミキサー車ポンプ車が現場に到着。
さあ打ち込みの始まり始まり〜ぴょんぴょん"

コンクリートに打ち込む青春

でも何でコンクリートを「打ち込む」と言うのでしょう?
現場の作業員の方に聞いたところ…

クエスチョリーヌ

今打ち込んでいることは?

作業員

やっぱコンクリートっすね

ということでした(うそ)。
ちょっと調べたけど、理由は結局はわからず。

雨の中大丈夫?

というわけで、雨の中着々と枠の中に生コンが打ち込まれ、作業が進んでゆきます。

しかし雨の中でコンクリートってちゃんと固まるのでしょうか?
素人なりに少し調べた結果、

雨が降っても大丈夫な場合

コンクリート打設の
・前に降った
・数時間後に降った
・数日後に水浸し

雨が降ったら大丈夫じゃない場合

コンクリート打設の
・途中で降ってきた(セメントと水の割合が狂ってしまう)
・表面仕上げ中に降ってきた(表面が荒らされてしまう)

コンクリートが固まるためにはある程度の湿度が必要です。
現場の作業責任者の方も

責任者

湿潤養生って言って、これくらいがいいんですよ

と説明してくれました。
ということで、土砂降りでもなければ上の「大丈夫な場合」はむしろ「恵みの雨」と考えてもいいようです。
(参照:基礎コンクリートに雨が降っても問題ない理由

働く車

コンクリートミキサー車から流れ出た生コンはこの「コンクリートポンプ車」によって各所に配給されます。
小学生じゃないけど、こういう車を見るのは楽しいものです。

打ち込み完了

コンクリ打ち込みはほんの2時間ほどで完了。
さあ、ゆっくり眠りなさい〜(岩崎宏美調に)。

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ここまで、基礎作りは図のように進んできました。
今日からは&#9316;の木枠を外し、垂直に立つ鉄筋の両脇に枠を作ってゆきます。

まずは木枠を外します

まず木枠を外すと、固まってホヤホヤのコンクリートが大公開になりました。

立上り部の枠を作ってゆきます

さらに、鉄筋を挟むように、コンクリートを流し込むための枠を作ってゆきます。

枠のうち外気に接する部分は断熱材であるスタイロフォームで作られていました。

ちなみに「スタイロフォーム」というのはデュポンの製品名で、一般名は「押出し発泡ポリスチレン」と言うそうです。(参照:スタイロフォームとは?材質の特徴と断熱・防音効果を解説!
まあ化学調味料を「味の素」、セロハンテープを「セロテープ」、布製マスクを「アベノマスク」というようなものでしょうか(最後は商品名じゃないか)。

まあ「スタイロフォーム」が通りがいいので、ここではスタイロフォームと呼ぶことにします。

図解すると

ここまでの状態を断面図で示すとこんな感じになります。
外気と接しないところはスタイロフォームは木枠になっています。

ここ見て!分厚いスタイロフォーム

スタイロフォームは厚さ10センチという分厚いものを使っていました。
そう、ここは北国。高断熱高気密の家を目指していることを改めて痛感し、建築士さんの配慮に感謝するのでした。

ちなみにこのスタイロ君の正式名称とスペックは

カネライトフォーム スーパーE-Ⅲb
熱伝導率 0.028W/(m・K)

床下に適した断熱材だとのことでした。(参照:誰もが知りたい断熱材 ここだけの話。 カネライトフォーム編

コンクリ受け入れ準備完了!

3日かけて枠は完成。
明日は2回目のコンクリート打ち込みとアンカーボルトの差し込み作業です。

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コンクリート打ち込み

今日は立上り部分コンクリート打ち込み
コンクリート打ち込みとは………つまり生コンを型枠に流し込む作業ですね。
朝早くからコンクリートミキサー車とコンクリートポンプ車が現場に横付けになりました。

コンクリーヌ

待ってました!
バンバン生コン流し込んで下さい。

この空間に生コンを流し込みます

この空間に生コンを入れてゆきます

コンクリを流し込むのは、この枠の間。
鉄筋と枠の間の距離を「かぶり厚」と言って、基礎の強度でとても大切だそうです。

流し込んではバイブレーション

生コンを流し込み、すぐに振動を加えます

コンクリを流し込む職人さんは二人一組。

ミキサー車→ポンプ車→ホース

の順番で流れてきた生コンを「ドボドボ」と枠の中に流し込み、すかさず相棒が「電動のバイブレーター」で振動を与えてゆきます。
こうやって気泡が入ったり、不均一になるのを防ぐのですね。

若い男の子のコテさばきに飴ちゃんをあげたくなる私

コテで表面をきれいに

さらに、若くて可愛い男の子がコテを使って表面をならしてゆきます。
可愛い写真をお店出来ないのが残念。おばちゃん飴あげましょう。

アンカーボルトの「田植え」

アンカーボルト

アンカーボルト」は土台と家をしっかりつなぎ止める大切な金属です。

田植え

生コンが固まる前に「アンカーボルト」を次々に埋め込んでゆきます。

高さを測定

植えては、垂直に立っていることを確認し、正確に高さを測ってゆきます。
職人さんは「アンカーボルト植え続けて80年」みたいな人でした。

きれいに植え付けられました

きれいに植え付けられました

こうして数時間の内に生コンの流し込みと、アンカーボルトの田植えが終了。

ホールダウン金物

ホールダウン金物

基礎の四隅にはひときわ大きな金具がそそり立っていました。
これは「ホールダウン金物」といって

地震時や台風時に柱が土台や梁から抜けるのを防ぐために必要不可欠な金物で、柱脚(柱の下部)と柱頭(柱の上部)の両方に取り付けるものである。

Wikipedia

だとのこと。
英語では「hold down」(押さえつける)と書きます。
逆の「hold up」だと「手を上げろ!」という意味だと思っちゃいますが、実際は「ちょっと待って!」といった意味だそうです(以上雑学でした)。

ここままで出来ました

今の状態の図

以上、基礎がここまで出来ました。
これからは「基礎断熱」にするために基礎が横方向に伸びてゆきます!

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基礎

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基礎の立上り部のコンクリート枠が取り払われ、いよいよ基礎らしくなってきました。
早く大きくなれ〜。

埋め戻しと上下水道の配管

今までは地表面から穴を掘り(根切り)、そこに基礎を作ってきました。
ここからは元のレベルまで土を入れて埋め戻し、さらに地下の配管(上下水道)を配置します。

埋め戻し

図にするとこんな感じになります。
GL(Ground Level)が地表面の高さということですね。

下水の配管が通りました

さらに、下水道の室内部分の配管が配置されました。
どの管がどこに繋がるのか興味津々。

ワカランヌ

たぶんこんな感じだと思うのですが、ほんとかどうかはわかりません。

下水の排水は自然に流れるようにするので、室内から室外に向かって傾斜がつけられている…はず
ここまで来ると、もう職人さんにおまかせするしかありません。よろしく!

土間コンクリート打ち

この家は「基礎断熱」なので、さらに地表面にコンクリートを打ってゆきます(土間作り)。
一見したところ「ベタ基礎」と似ているのですが、布基礎のコンクリート土間は

という特徴があるようです。

基礎完成!

そして地面にコンクリートが流し込まれ、ついに基礎が完成しました踊り

この状態の断面図です。
杭打ちから約20日間かかってここまでできあがり、感無量でした。

カラスの奴らめーー!

しかし、翌日現場に行ってみると、コンクリート土間にたくさんのカラスの足跡がついていました。

イカリーヌ

カラスの奴らめーー!

まあ、床下なので完成後に見ることはないと思うのですが、それでも腹立たしいです。
このことを基礎屋さんに伝えると、後日左官さんがきれいに直してくれました。
ありがとうございます。

しかし当のカラスは足をコンクリまみれにして、その後どうなったのでしょう??

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基礎

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コンクリートの「基礎」が出来上がりました。

「基礎の次に来るのは応用かぁ!!」
「じゃない!!」(と一人でぼけ突っ込みをする)

そう、基礎が終われば、いよいよ上方に伸びてゆく番です。
XY軸の二次元だった世界にZ軸が加わって三次元になる!
三次元の次は四次元
そしてその次は恐らく給食時間であろうと…

今日は三次元の使者とも言うべき「足場屋さん」が朝から2人組でやってきました。
そしてエッホエッホと単管を運び、カンカンという心地よい金属音を響かせ、みるみるうちに足場を組み立ててゆきました。

天高く伸びるその雄姿はまるであの筋肉系番組「サスケ」のセットのようでした。
スパイダークライムかサーモンラダーか!!!

そして夕方には仕事を終えた足場屋さんたちは、颯爽とその場を去って行くのでした。

ダジャレーヌ

足場屋さんは足早に来て、足早に去って行くのでした。

つまりこれが言いたかった。

下から覗くと

足場の中に入り、下から魚眼レンズで撮ってみました。
この足場の中に家が建ってゆくのですね。

天端均し

足場組み立ての翌日は左官屋さんが一人で来て「天端均し」(てんばならし)という作業をしてくれました。

「天端」というのは土木用語で「擁壁などの構造物の各部の最頂部」のことだそうです。
ほんと、建築関係は専門用語が多くて大変です。
先日も建築士さんが

建築士

どげんに連絡しましょうか

と急に九州弁になったので、一体どうしたのかうさぎと思ったら「土木現業所」の略でした。
そんな略語知るかーーー!!
でもメモメモ。

天端均しは基礎のてっぺんを平らにする作業

さて気を取り直して…

「天端均し」というのは、表面がガタガタの立ち上がりコンクリートのてっぺんをモルタルで真っ平らにする作業なのでした。

天端均し断面図

これが左官屋さんがやってくれた天端均しの断面図。
上品に言うと「おてんば均し」ですね。(じゃじゃ馬馴らしみたい)

基礎の天端が水平ではないと、家全体が傾いてしまうので、大切なステップです。

これでほんとに基礎が完了

さあ!天端均しが終わり、これでほんとに基礎が完成しました。
いよいよ材木チームがここに乗っかってゆく予定です。

ここで4日間のお盆休みに入るのでした。
ここまでお読み頂きありがとうございました。

アリガトショコラ

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