地盤調査(1)(スウェーデン式サウンディング試験の仕組み、特徴)

2020年6月30日地盤

私が家を建てたいと思っている土地。まだ契約はしていません。
一番の心配事項が地盤なのです。
今借りている一軒家は傾き(不同沈下)がひどく、食事をしていても箸がテーブルから転げ落ちてしまいます。
地面の下は、どれだけ土地をしげしげと見ていてもわかりません。
そこで地盤調査をしてみることにしました。

私は地盤調査は土地を販売する不動産会社が予め行い、それから売るのだと思っていました。
でも実際は「建物を建てる場所の四隅と真ん中」を測定するので、建物の設計が決まらないと出来ないのですね汗4

不動産会社の担当さんは

担当さん

契約する前に地盤調査やってもいいょ

と言ってくれたので、本日専門業者にやってもらいました。

地盤調査は大きな建物では本格的な「ボーリング調査」で行うようですが、今回行ったのはもっと簡単で一般的な「スウェーデン式サウンディング試験」(以下SWS)という方式です。
費用は3〜5万円ほどで、半日くらいで出来ます。

スウェーデン式サウンディング試験の仕組み

スウェーデン式サウンディング試験

SWSは、先っぽにドリルが付いた棒を地面に挿し、おもりを乗せて沈んでゆく状態を測定するというシンプルなものです。

ドリルが付いたロッドを回転させずに、0.50kN(キロニュートン)(約50kg)→0.75kN(約75kg)→1.0kN(約100kg)とだんだんと重く荷重をかけていきます。
ある荷重をかけた時、ずぶずぶと地中に入っていったとします。
キリを回転させないのに入っていったので「自沈」となります。その荷重値を記録します。

1.0kN(約100kg)まで、荷重をかけてもドリルが地中に入っていかなかったら、ドリルを回転させて地中を掘っていきます。
25㎝掘るのにドリルが何回転(データ値は半回転数)したかで、地盤の堅さを計ります。

カク企画建設

つまり、ロッドを回転させずに1.0kNまでだんだんおもりを増やしてゆき、その間にズブズブと沈んでしまったらそこは「自沈層」という軟弱地盤。
無事1.0kNまで乗せても沈まなかったらロッドを回転させ、25cm掘るのに何回転要したかで固さを定量的に計ります。
貫入5cmあたりの半回転数 が50回転以上となった場合などに貫入を終了させるようです。

SWSの特徴

SWSには

10.0mを超えるよう な調査データは精度が低くなります

Some Thing

SWSについては基本的に砂質地盤の検査に適しており、粘土質の検査は苦手です。
SWSを行った部分で問題のあった部分が粘土の多い場所であった場合は、正確な結果は得られません。
SWSの結果得られる換算N値が10であった時、砂質層である場合は軟弱地盤と判断されます
粘土層で同じ値の10である場合は相応の地耐力を有する判断がされます。

サウンディング式は、安価で簡便にできますが、調査結果は
「固い地盤はより固く、柔らかい地盤はより柔らかく」
という結果が出てしまいます。

Yahoo不動産

という特徴があるようです。
さあ、どんな結果がですかな?

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Posted by ietate