【着工7〜9日目】立上り枠作り、外気に接する部分はスタイロフォームで
![](https://ie-tateru.com/wp-content/uploads/2020/09/200728_base.jpg)
ここまで、基礎作りは図のように進んできました。
今日からは⑤の木枠を外し、垂直に立つ鉄筋の両脇に枠を作ってゆきます。
まずは木枠を外します
![](https://ie-tateru.com/wp-content/uploads/2020/09/200728_1_2.jpg)
まず木枠を外すと、固まってホヤホヤのコンクリートが大公開になりました。
立上り部の枠を作ってゆきます
![](https://ie-tateru.com/wp-content/uploads/2020/09/200728_2.jpg)
さらに、鉄筋を挟むように、コンクリートを流し込むための枠を作ってゆきます。
![](https://ie-tateru.com/wp-content/uploads/2020/09/200730_1.jpg)
枠のうち外気に接する部分は断熱材であるスタイロフォームで作られていました。
ちなみに「スタイロフォーム」というのはデュポンの製品名で、一般名は「押出し発泡ポリスチレン」と言うそうです。(参照:スタイロフォームとは?材質の特徴と断熱・防音効果を解説!)
まあ化学調味料を「味の素」、セロハンテープを「セロテープ」、布製マスクを「アベノマスク」というようなものでしょうか(最後は商品名じゃないか)。
まあ「スタイロフォーム」が通りがいいので、ここではスタイロフォームと呼ぶことにします。
図解すると
![](https://ie-tateru.com/wp-content/uploads/2020/09/base_06.jpg)
ここまでの状態を断面図で示すとこんな感じになります。
外気と接しないところはスタイロフォームは木枠になっています。
ここ見て!分厚いスタイロフォーム
![](https://ie-tateru.com/wp-content/uploads/2020/09/200730_2.jpg)
スタイロフォームは厚さ10センチという分厚いものを使っていました。
そう、ここは北国。高断熱高気密の家を目指していることを改めて痛感し、建築士さんの配慮に感謝するのでした。
ちなみにこのスタイロ君の正式名称とスペックは
カネライトフォーム スーパーE-Ⅲb
熱伝導率 0.028W/(m・K)
床下に適した断熱材だとのことでした。(参照:誰もが知りたい断熱材 ここだけの話。 カネライトフォーム編)
コンクリ受け入れ準備完了!
![](https://ie-tateru.com/wp-content/uploads/2020/09/200730_4.jpg)
3日かけて枠は完成。
明日は2回目のコンクリート打ち込みとアンカーボルトの差し込み作業です。
![](https://ie-tateru.com/wp-content/uploads/2021/02/tate_21.jpg)
ここまでお読み頂き、まことにありがとうございました。
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