サッシ(窓/ドア)到着、一枚一枚確認してゆきます
8月29日。夕方大工さん達もいなくなってから現場に行くと、サッシ(窓)が到着していました
「いよぉっ」
と持ち上げてみましたが、ずっしりと実に重かったです!
さすが高断熱窓。今まで私が知ってたサッシとはひと味もふた味も違います。
そして、思ったよりもデカい!
LIXILのエルスターSまたはXを採用
サッシは基本的に全部LIXILの「エルスターS」にしました。
リビングの特大窓のみ、ちょっときばって「エルスターX」。
「エルスターS」は2層ガラスで、片側のガラスに特殊金属膜(Low-E)をコーティングし、中空層には熱伝導率が低いアルゴンガスが封入されています。
熱貫流率は1.27W/m2K、ヨロシク(よくわからないけど)。
「エルスターX」はさらにパワーアップした3層ガラスで熱貫流率は0.79W/m2Kだそうです。
よろしかったらいろいろ窓について研究した下記ブログ記事もご覧下さい
サッシの種類
さてさて、サッシにはいろいろ種類があるのですが、今回はこの4種類を採用しました。
それぞれの窓への配置は上の図と下の表の通りです。
引違い窓 | ⑨(ベランダ)⑩(寝室)⑪(リビング掃き出し窓)⑮(リビング腰窓) |
横すべり出し窓 | ④(キッチン)⑤(トイレ)⑥(夫部屋)⑦(風呂) |
縦すべり出し窓 | ①(妻部屋)②③(廊下)⑫(階段) |
縦すべり出し窓(FIX窓とのコンビ) | ⑬(妻部屋)⑭(夫部屋) |
基本的に屋外(ウッドデッキやベランダ)と出入りをしたり、風を取り込みたい窓は引違い窓にしました。
それ以外は気密性を重視して横か縦のすべり出し窓です。
しかし!!!
実際に住んでみると、なんと「エルスターX」でも、強風がまともに当たると冷気がサッシの隙間から少し室内に入ってきてしまうことがわかりました。
高断熱高気密を極めるには「引違い窓」はやめて「すべり出し窓」にしましょう〜
まあ我が家が特に冬場に風が強いという事情があるのですが。
それにきっと夏になれば
やっぱり開口部の大きな引違い窓が涼しくてよかった〜
などと思うのでしょうが。
ドア
台所の勝手口(⑯)は同じくLIXILエルスターSの「勝手口ドア・中桟タイプ」、脱衣洗面室からベランダに出るドア(⑧)は「勝手口ドア・一枚ガラスタイプ」にしました。
色選び
窓枠の色
窓枠の外観色(外側から見える色)はこの4色から選べます。
これもシミュレーションして、迷いに迷った末
- 玄関側:玄関周りのサイディングを茶系にするので、締まった印象にするためにオータムブラウン
- それ以外:クリーム色のサイディングに合う、優しいホワイト
にしました。
ちなみに内観色はホワイト一択なので迷う必要は無し。
ガラスの色
さらにガラスの色も選ばなくてはいけません。ほんと選ぶことが多いです。
ガラスの色は
- クリア:採光性に優れ、景色もきれいに見える
- グリーン:冬は暖房熱を逃がさず、夏は日射熱をカット。
- ブロンズ:優れた断熱効果を発揮。日中は外から中が見えにくい。
の3種類あるのですが…
これも悩んだ末、
- ブロンズ:通りからの人の目が少し気になる窓
- 型ガラス:夜も中が見えないようにしたいキッチン背面とトイレ
- クリア:景色を楽しみたい裏側
という選択にしました。
風呂のデカ窓もその先に人目がずっとないのでクリアガラスです。
発注ミス発見!
さて、夕暮れの中で夫と二人でサッシ窓/ドアを一枚一枚確認していったのですが、
- 風呂の窓が型ガラス(本来はクリアガラス)
- 洗面脱衣室からベランダに出るドアの外側の取っ手がない
といった発注ミスを発見。すぐに建築士に連絡しました。
やはりちゃんと調べないといけませんね。
ここまでお読み頂き、まことにありがとうございました。
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