【着工初日】基礎工事(杭打ち)4.5mの杭41本を3時間で土地に打ち込みました

ついに家づくり工事が本格的にスタートしました。
ここまで長い道のりでした。
今日の作業は、家の基礎を乗っける杭を打つ「杭打ち」。
ガッチリした地盤だったら杭なんて打たなくてもいきなり「ベタ基礎」とか「布基礎」を作ればいいのでしょうが、昨年末の地盤調査で
地盤改良の必要性有り
というお達しを頂いているのでした。
しかし今日は朝から大雨
ここのところずっといい天気だったのにーー。
雨の中、午後1時に2台のトラックが杭打ち機と山積みの杭(パイル)を積んでやってきました。
皆様よろしくお願いいたします。是非今日は「杭の残らないよう」頑張って頂きたいです。
今回杭を打つ位置

打つ杭は図のように全部で41本。
見積もりでは40本だったので

1本サービスですね
と現場監督の方に言ったらちょっと笑ってくれました。すみません。
杭打ち開始!

先日の「杭芯出し」で大工さんがつけてくれた位置にドリルを差し込み、グリグリと穴を掘ってゆきます。
空いた穴に杭を入れ、自重で静かに地中に挿入してゆきます。おぉーー。
杭打ちというからてっきり
「カーン!カーン!カーン!」
と杭の頭を叩いて打ち込んでゆくのだと思ったら全然違いました。
こんなに入っちゃっていいのかしら?

打ち込まれた杭を見たら、ほぼ全部地中に入ってしまっていました
もうちょっと地表に出た状態になることを期待していたのですが…
ちゃんと支持層まで到達してるのかしら。
目に見えないのでちょっと心配になりました。心配性なんです。
支持杭と摩擦杭

杭には
- 先端支持杭:支持層まで打ち込む
- 摩擦杭:支持層まで到達しなくても、途中の摩擦で支える。抵抗を大きくするために杭に凸凹がある
という2種類があるそうです。
もしかしてうちのは「摩擦杭」なのかしら…
今回のは支持杭のようですね

でも打っていた杭はストレートタイプなので先端支持杭のようです。
3時間で杭打ち終了

杭打ちは3時間ちょっとで終了。
打ち終わった杭を見ると、なるほどモグラたたきのように、ピョコピョコと高さがまちまちでした。
一番出ていた杭で地表から40cmくらいでしょうか。
つまりここだと地下4mほどのところに支持層があるわけですね?
以前の地質調査の時に
概ね地表面から4m以下は大丈夫そう
という結論になったので、大丈夫なのかな。
こんなに深くまで打ち込まれた杭も

一番沈んでいた杭は地表から20cmくらいのところに頭がありました。
工事が終わって現場監督の方に聞いたところ、

支持層まで打ち込みました
以前、地盤の悪い所では杭を3本継ぎ足して18mまで打ったこともありますよ
ということでした。
きっと支持層までしっかり杭が打たれたのでしょう。

とりあえず最初のステップは終了。
次は建物の部分を掘ってゆく「掘削」です。

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